日なたと木陰

木陰で立ち止まって一休み。ちょっと考えることや、どーでもいいことなど

不幸だと思う事が案外そうでもないかもしれないよという話

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photo by Salim Virji

はじめに

この写真はさすがに・・・。不幸な写真に見えますが、考え方によっては幸せなことかもしれません。1つの物事には裏と表、陰と陽、2つの見方がある。今日はそんな話です。余談ですがこのブログのタイトルの由来にもなっています。また、今回の記事には不妊治療に関する内容があります。治療中の方や、気になる方は読まれない事をお勧めします。


では本題です。

人間万事塞翁が馬

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photo by monsoon_wind_dhaka


人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)という故事をご存知でしょうか?

以下wikipediaより引用です。ちょっと長いです。読みづらい方は引用部分を飛ばして頂いても内容はわかります。

塞翁が馬
国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。


一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、翁は「これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない」とだけ言って、我慢強く待ち続けた。


すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃し立てたが、翁は「これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない」と自分を戒め、決して喜ばなかった。


それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に「いいことの前兆かも知れない」と告げる。


それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に駆り出されて戦死した。しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らしたという。


このことから、人間、良いこともあれば悪いこともあるというたとえとなり、だから、あまり不幸にくよくよするな、とか幸せに浮かれるなという教訓として生かされる言葉になり、人間万事塞翁が馬などと使われる。

ウィキペディアの執筆者,2013,「故事」『ウィキペディア日本語版』,(2014年8月3日取得,http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%95%85%E4%BA%8B&oldid=48423721).

母の口癖

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photo by cafemama

昔、母は私が転んでけがをした時に、「これで済んで良かったね、もしかしたらもっとひどい怪我をしてたかもしれないけど、ご先祖さんが守ってくれたんやわ。」と口癖のように言ってくれたものでした。

祖父・祖母の介護

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photo by Zanthia

祖父・祖母は若くして病気になり、母は介護に追われていました。私が小学校の頃で、母が40歳くらいの年齢の頃でしょうか?
父も仕事で忙しく、母は義理の父と母、つまり私の祖父と祖母の介護と家事、子育てを一手に引き受けて体力的・精神的に限界だったとの事です。
かなり後になってから聞いた事ですが、私を連れて家出をしようかと何度も考えたそうです。

ですがその後祖父と祖母は亡くなり、今は自分の親の介護をしています。もしこれが同時期だったなら、介護しきれなかったかもしれません。母は当時は苦労したけれど、そのおかげで今は自分の親と一緒に過ごせると前向きに考えているようです。

不妊治療

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photo by Selbe B

このブログでは子育ての記事を良く書かせて頂いておりますが、私と妻は不妊治療を受けていました。子供は簡単にできるものという認識が大間違いであった事を思い知らされました。結婚してから何年も子供ができず、私はこのまま2人で暮らすのもいいなぁ~と思うようにしていました。妻は精神的にも肉体的もかなり参っていて、どうして赤ちゃんを捨てるような人に子供ができて私にはできないのかと落ち込んで、関係のない友人の子供や親戚の子供に会うのも辛いので嫌だという時期もありました。

その後、幸運にも我が家の場合は無事妊娠し、出産する事ができました。

様々な考えやお悩みを抱えていらっしゃる方がおられるのは承知で書かせて頂きますが、そんな苦労があったので子供ができた時にはとても嬉しくもう自分は十分遊んできたから、これからは子供の為に生きようと思う事ができました。ギャンブルもたばこも止めました。大好きだったバイクも売りました。一方でいわゆる授かり婚だった友人はいつまでも遊び足りないという認識がある人が多いです。早く子供ができたという事は私にはとてもうらやましく思いますが、その友人にとっては若いうちにいろいろ遊べなくて不満だったという気持ちがずっと残っているという事なんだと思います。

余計なお世話かもしれませんが、子供が欲しいと思われている方は次の事をぜひ知っておいてください。子供は簡単にはできませんし、高齢になればなるほど出産のリスクや先天異常などのリスクが高くなります。詳細は差し控えますが、感心があるのでしたらぜひ調べてみて下さい。

最後に

如何でしょうか?最初の写真はとても不幸なことだと思いましたが、考え方によってはその日事故で死んでいたかもしれないとかたまたま泥棒と出くわして刺されていたかもしれないとか考えると部品が取られただけで済んで良かったとも言えます。お金で済む事だけならまだ幸運かもしれません。


この記事が皆さんの何かのお役に立てれば幸いです。

長文・駄文を最後までお読み頂きありがとうございました。

余談

不妊治療に関する内容を書くのはどうかなと考えたりもしたのですが、単なる「子育て日記」ではなく私が実際に体験してきた事を書くことも必要だと考えました。それは小手先のライフハックではなく私が実際に経験して悩んだ事だからです。結婚しようか迷っている人、子供を作ろうか迷っている人、子供が嫌いな人、不妊治療をしようか迷っている人、子供について何も考えていない人や私には思いつかない理由でたまたまこのブログを訪れて頂いた方が何かを考えるきっかけになれば嬉しいです。私の記事をきっかけとして、色々な方が集まって、様々な意見を交換しあって頂けたなら嬉しいです。それがたとえ私への批判的意見であたっとしても、何かの縁でこのブログへ訪れて頂いて、何かを残して立ち去って頂けたならそれはありがたい事です。


ブログを運営されている方なら誰もが通られた道ではあるかと思いますが1つの意見を出せば反対意見があったり、良かれと思っても誰かを傷つけたり、悲しませたりしてしまいます。

最初から覚悟していた事ではありますが(と言っても最初はこんなに多くの方に読んで頂けることは予想していませんでしたが)このブログを通してやりたいことが少し見えてきました。

余談まで読んで下さって、本当にありがとうございます。