日なたと木陰

木陰で立ち止まって一休み。ちょっと考えることや、どーでもいいことなど

子供には、「幸せになる方法」を教えたい

http://www.flickr.com/photos/67807809@N06/6882781256
photo by newfilm.dk


親として子供に何を教えてあげられるのだろう?とよく考えます。

“餌を与えるのではなく、餌を獲る方法を教える”というような事もよく言われますので生きていくための基本的なスキルを教えるのはもちろんですが、もう一つ、私は娘に「幸せになる方法」を教えたいと思っています。

幸せとは何か?

私は幸せとは、“自分が幸せだと感じるように納得して生きる事”だと思っています。(幸せの説明をするのに同じ単語を使うとは説明が上手とは言えませんね・・・。)

例えば、我が家では「みんなで食事をすると美味しいね。」と良く言います。

私が子供の頃、父親の仕事が忙しく家族揃って食事をするという事はとても貴重な事でした。
だから私は家族揃って食事できる事をとても幸せに感じます。

子供には私の価値観を押し付けるつもりはありませんが、こういう時に私は幸せを感じているんだよという見本を見せる事で子供自身が自分の幸せを選択できるようになれば良いと思っています。

子供を幸せにしたければまず自分が幸せになる

そしてもう一つ最近感じている事です。

こうすれば幸せになれるよ!と子供にいくら説明しても自分自身が幸せに暮らしていなければ説得力がないと思います。

子供にとって一番わかりやすいのは、親である自分が幸せに毎日を過ごしているという見本を見せる事です。

自分の身に起きている不幸を隠し通して子供を立派に育てたご両親の話をテレビで見た事があります。もちろんそういうケースもあるかとは思いますが、かなり強靭な精神力をお持ちだと思います。

人は誰でも幸せに向かって進む

心理学者でも哲学者でもない私がこれまで生きてきて思っている事です。

「人は誰でも幸せに向かって進む」ということ。

これを常に頭に入れておけば、私は他人の行動を理解しやすくなるんじゃないかと思っています。

“何を幸せと感じるか?”は人それぞれなので異なりますが、結局みんなそれぞれの幸せに向かって進んでいるのだと思っています。

イメージしやすい幸せとは、恋愛して、結婚して、子供を産んでという動物的で原始的な幸せ。

また、お金持ちになりたい!とか良い車が欲しい!というような欲求を満たす幸せ。

後は幸せというか、不幸から逃れるという意味でいじめによって不登校になる人。これはその人が自分に起きている様々な事を考えた結果、登校するよりも登校しないという選択肢の方が自分が幸せでいられる(不幸から遠ざかる事が出来る)と理解できるんじゃないかと思います。(違っていたらすいません。あくまでも私の考えです。)

仕事でも役立つ考え方

私もそんなに偉くもないのに立場上部下や後輩に仕事を教える立場になりました。
会社から与えられた役割なのできちんとやりたいと思いますが、仕事を教えたり、人に動いて貰う時にも「人は幸せに向かって進む」という事を意識して教えるようにしています。

例えば、無理矢理に目の前の仕事をさせる事はできるかもしれませんが、無理矢理にさせた仕事というのは部下のモチベーションも上がらず、成長効率も悪いです。

自分の子供ですら意志があるのに、立派に育って就職した他人を自分の意のままにコントロールするなんてできないと思っています。

できる事と言えば、その人の幸せを願って「目の前の仕事をする事が、幸せに繋がっているんだよ」と説明し納得して貰う事が大切です。納得すれば後は自らの意志で自分の幸せの為に行動してくれます。

最後に

子供には多くの幸せの選択肢を見て貰って、子供自身にとっての幸せを手に入れて欲しいものです。そのために自分が犠牲になるのではなく、自分も人生を楽しんで、幸せに生きている見本を見せたいものです。

この記事をご覧になられた方が幸せについて考えるヒントになれば嬉しいです。

***

幸せについて書かれたこの記事を拝見して書きました。
こちらの記事にも幸せになる為のヒントが書かれています。(と感じました。)
どうやって幸福観をずらしていくか - シロクマの屑籠