日なたと木陰

木陰で立ち止まって一休み。ちょっと考えることや、どーでもいいことなど

インターンは学生・企業双方にメリットがあるマッチングシステム

インターンシップについて、話題になっています。

私もサラリーマンで、私の勤め先でもインターンの受け入れをやっていますし、関係先からインターンについて話をお伺いする事もあります。

話題になっている会社の良し悪しについて議論はしません。個人的にはかなりハードモードなインターンシップだなと思いましたが、そういう会社もあるのだと思います。自分と会社との相性もありますからね。ハードモードを選んで経験値を大きく稼ぐというやり方もあります。

ただ、私がこの記事を書こうと思ったのは、こんなインターンシップもあるよ、というのを知って頂きたいと思ったからです。ハードモードな社風が合わない人もいるだろうし、そんな人が「もう会社勤め嫌だ・・・」となってしまって新卒プラチナチケットを放棄してしまうのも勿体ないとも思うからです。(まだまだ日本では、新卒が優遇されているし、命の危機を感じるほどブラックな会社に入ってしまったとかじゃなければ3年くらいは勤めた方が転職に有利かと思います。)

また、会社側がどのようなことを期待しているかについても書きたいと思います。

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インターンシップとは?

インターンシップとは?について不明であればはこちらをご覧下さい。

インターンシップ - Wikipedia

会社はインターンの学生に何を求めるか?

あくまで、従業員ではなく、「学生」さんです。個人の適性を見ながら業務体験して頂きますが、まずは簡単な業務からになるでしょう。

簡単な業務とは、例えば郵便物の整理、資料の整理や作成などです。任せながら、コミュニケーション能力や、仕事の正確性、早さなどを見ます。

インターンに来て頂く目的は以下のような感じになります。

1.実際にどんな業務を行っているのか現場を見て貰いたい。

2.会社の雰囲気、働いている人の雰囲気を感じ取ってほしい。

3.自分の想像していた働き方と会っているかどうかすり合わせをして貰いたい。

4.従業員に、刺激を与えたい。(学生さんでもかなり能力の高い方がいます。そして、能力の高く、意識の高い方がインターンに来るケースは多い。)入社1年~3年くらいの従業員は学生さんの仕事ぶりや素直で真面目な態度を見てケツを叩かれる思いをすることがあります。

インターンとして企業で働き、何を得るか?

インターンの期間によりますが、数日だと表面をさらっと撫でるレベルで終わる事が多いんじゃないでしょうか。その場合、会社の雰囲気とか、どんな人が働いているとか、年の近い従業員に一日のタイムスケジュールを聞いてみるとか、その会社の良さとか、気になる事を聞いてみるのが良いと思います。できるだけ情報を貰う。

1ヵ月以上の期間になると、適正を見てそれなりに責任のある業務を任せて貰えるかもしれません。

ちなみに、インターンとして働いて、成果が出せなくても全然オッケーです。なぜなら、学生さんの適正を見極め、能力に応じた業務を任せるのも会社側の担当者の仕事だからです。これは新入社員を育てるのも同じです。

自転車に乗る練習をする時も、三輪車に乗って、補助輪付きの自転車に乗って、やがて補助輪を外します。補助輪を外したばかりの頃は背中に手を添えて支える必要があるかもしれません。自分でバランスを取って乗れていると見極めた時に初めて手を離します。

仕事も同じで、いきなり補助輪なしで運転させると事故になる場合があるので、その辺を見極めます。

但しこれは担当した人によります。転びながらでもとにかく乗ってみろという人、危ないからと言ってなかなか自転車に乗せてくれない人、いろいろです。教える人、教えてもらう人それぞれ性格の違った人間ですので、マッチングが上手く行くかどうかというのもあります。ケースバイケースであり、どちらが正しいというものでも無いように思っています。

で、何を得るか?という話ですが、周りをよく見て下さい。電話で話している内容、上司に相談や報告している話の内容、みんなどんな表情で仕事をしているか?お昼は何を食べているか?できるだけ多くのことを見て、聞いて下さい。自分もその中で働いていけそうか?自分に向けて話をしている時の従業員の姿は作りものの場合がありますが、仕事中にはつい本音が出ていたりします。教える側も会社から「学生」さんなので従業員ではない、お客さんだからね!と釘を刺されたりする事があります。

つまり、周りを見渡す事で「普段の雰囲気」がある程度わかります。これを見る事ができるのは貴重な体験です。

インターンを受け入れるその他のメリット

インターンの受け入れについて、他にも企業側にはメリットがあります。

1.就職課との関係強化
大学の就職課との関係を強くすると色々メリットがありそうです。

2.「入社してすぐ退職」の悲しいコンボを防げる
新入社員の受け入れには大きなコストがかかっています。事前にマッチングさせておいて、即退職するのを防ぐというのは双方にとってメリットです。入社した側にとってはせっかくの新卒入社のプラチナチケットを無駄にせず済みますし、会社も無駄なコストを使わずに済みます。

さいごに

インターンを検索していたらこんなのがヒットしました。

bhb.co.jp

いつも通り面白おかしく書かれていますが、大切なことも書かれてあるのでおすすめです。

・・・と娘が起きてきたので今日はこの辺で。(この記事は予約投稿されています)