買い物をする時、何を基準に買われていますか?
衝動買いをしてしまって後悔した事はありますか?
私はありました。沢山ありました。しかし以前よりは随分ましになりました。
そんな失敗だらけだった私が妻と時にケンカしながら辿り着いた、ここ最近で買い物をする時に意識している事をご紹介します。
では本題です。
1.それは「欲しいもの」なのか「必要なもの」なのか?
欲しいものなのか、必要なものなのかを考えると、衝動買いを抑える事ができます。
それは無くても困らないものではありませんか?今までそれなしで問題なく暮らして来たのではないですか?
必要なものはすでにあなたの周りにある場合が多いです。
また、私は現在はひとまず1回は我慢してみることにしています。(というか妻に1回我慢しよう、と言われます。)
すぐに買わずに美味しいものでも食べて、一晩たってまぁ無くても困らないかな、と思えたならそれは不要なものです。
2.流行のものは買わない
私は洋服を買うのが好きです。妻から男なのに洋服が多いと言われます。
しかし昔から気を付けている事があります。
それは、流行のものを買わないという事です。流行のものを買わないから長く着れ、服が増えていきます。(という事にして下さい。)
流行のものを買わない事で流行に左右されず、長く着る事が出来ます。その分良い物が買えます。私の場合は5年くらい着る事ができるかどうかを判断基準としています。
特に洋服は流行が毎年変わってしまうので、服を買う前にはファッション雑誌などを複数ざっと見て流行を探ります。また実際の店頭でも流行の傾向がわかります。流行のものを買わない為に流行を探ります。アパレル関係の方からはなんじゃそりゃーと思われるかもしれませんね。
これは洋服以外でも言えます。流行の商品をすぐには買わず、定番になってから買った方が失敗は少ないように思います。
話題になった商品は1年後には多くの場合どうでも良くなっているものです。
但し妻は安くても良いので毎年流行の服を買いたい、というタイプです。この方向性の違いでバンド解散の危機になった事もありますが、5万円の服を5年着るのと1万円の服を毎年買い替えるのは金銭的には同じことです。幸せになれる方を選んで問題ないと思われます。(1万円の服を5年着るのが一番良いんですけどね。)
3.元を取れるかどうかで判断する
これは会計的な考え方ですが、減価償却できるかどうかという事です。
先ほどの洋服だと、5年くらい着られれば元を取れそうだという判断で購入します。
逆にTシャツなどは毎年買い替えるくらいの方が良いのでそんなに高価なものは買いません。
靴や時計などは長く使えますのである程度高価なものでも元はとれるかと思います。
あとベッドなどもそうです。ベッドは毎日使うし長く使えるものなので良いものを買っても元が取れると思っています。
4.食事はたまには良いものも食べる
良いものを食べる、というのはそれだけで幸せな事です。
外食でも良いですし、いつもより奮発した食材を購入するのも良いです。
たまには美味しいものを食べましょう。
5.家族の為にお金を使おう
両親や親戚、自分の家族に贈り物をしたり食事をしたり。何でも良いです。
でも本当は一緒に過ごせるのが一番良いですが、なかなかそうはいきません。感謝の気持ちを気持ちだけじゃなくちゃんと返す、大切な事だと思います。
6.お世話になった人にお金を使おう
5と同じ事ですが、家族以外、特に仕事の関係者にも感謝の気持ちを返しましょう。
プライベートを大事に、とか言って仕事の関係者との関係が希薄になるのはもったいない事です。人生において、仕事の関係者は家族の次かそれ以上に一緒に過ごす時間が多いものです。
7.これだけは譲れないというものにはお金を使おう
私の友人で、お金がない!というのが口癖の友人がいます。しかしその友人は高級車に乗っています。私からすると、車を買うお金あるじゃないの?と思う訳なんですがそんな時やっぱり価値観は人によって異なり、生きがいやこれだけは譲れない、というのも人それぞれだという事を感じます。
買い物に失敗しないという事は、買わないというだけではありません。全てを我慢して生活する事が幸せと言えるでしょうか?
これだけは譲れないという事にだけはお金を使っても良いと思います。
最後に
如何だったでしょうか?私は以前よりは少しだけ買い物で失敗しなくなりました。
お盆休みなので無駄遣いされませんように・・・。でもあなたの無駄遣いで経済は回ります。全て悪いことではありません。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。