昨日の記事に続くような続かないような記事です。
著者のさやわかさんですが、ニコニコ超会議2015にも出演されていますのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。
ニコニコ超会議では超アイドル討論で出演されています。
超言論エリア アイドル討論からディベートバトルまで@ニコニコ超会議2015[DAY1] - 2015/04/25(土) 10:30開始 - ニコニコ生放送
さやわかさんはあのムーノーさん(rhymeさん)です。ムーノーローカル知ってます?ムーノーローカルといえば知っている人は知っているんじゃないでしょうか。そりゃあそうだな・・・。
話が逸れてしまいましたが、私はゲームが好きなので、ゲームって私たちが子供の世代に誇れる文化の一つだと思っています。
しかしながら、ちゃんとゲームの歴史を辿ってみた事はありませんでした。
この本は、さやわかさんの視点と、当時のゲーム雑誌や説明書などの貴重な資料の中から引用されて“僕たちのゲーム史”を書かれています。
この本では、多くのゲームを紹介するのではなく、ゲームの歴史を変えたキーとなる作品に絞って紹介されています。面白いゲームや伝説的なゲームは数多くありますが、あえて紹介する作品を減らす事で、ゲーム史の変化がわかりやすくなっています。
プレイヤー視点からだけでなく、制作・流通・販売それぞれの思惑や背景も書かれていますので知っていた話もありますが、なるほど!と初めて知るような事も多く書かれていました。
少し引用します。
本書では以下のゲームについてあえて言及しておりません。
「魔界村」「餓狼伝説」「ポン」「女神転生」「忍者じゃじゃ丸くん」「ダライアス」「ロードオブモンスターズ」「大乱闘スマッシュブラザーズ」「桃太郎電鉄」「アウトラン」「トゥームレイダー」「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「アールエス」「平安京エイリアン」「斑鳩」「プリンセスメーカー」「グラディウス」「鉄拳」「ロックマン」「ペルソナ」「コロニーな生活」「ギャラクシアン」「カルノフ」「エースコンバット」「フロントミッション」「テイルズ オブ ファンタジア」「戦国 TURB」「Dの食卓」「コール オブ デューティ」「風来のシレン」「逆転裁判」「どうぶつの森」「俺の屍を越えてゆけ」「デビルメイクライ」「探検ドリランド」「ダービースタリオン」「ウイニングイレブン」「実況パワフルプロ野球」「R-TYPE」「ファイナルロリータ」「森田将棋」「MOTHER」「高橋名人の冒険島」「ドルアーガの塔」
これらがなぜ言及されていないのか?
なんとなくわかるような、わからないような。読んでみるとわかります。
2012年に出版された本ですので、ファミコン以前~携帯ゲームくらいまでの流れについて書かれています。
ゲームが好きな方ならきっと楽しめる本だと思います。おすすめです。
最後に私が購入するに至った動画をご紹介して終わりたいと思います。これ見て反応する人なら楽しめると思います。(※注:1時間37分ありますのでお時間のある時にどうぞ)