もし、あなたが(あなたがって書くと上から目線みたいなので普段書かないけど今回は書きます)パパさんで、お子さんが幼稚園に通っていて、その幼稚園がお給食制度であり、お給食当番なるものを交代制で募集しているのであれば絶対に参加した方が良いです。超絶おすすめします!この記事はお給食当番の広告記事です。
という訳で先日、お給食当番をしてきました。
私の娘の通っている幼稚園では給食があり、毎日園内で専門のスタッフの方が調理して下さっています。
持ち回りで給食当番があり、内容は、“できあがった給食や食器を各教室へ運び、最後に自分の子供の教室で一緒に給食を頂ける”という世界中の誰もが一瞬で理解できる素敵なお仕事です。もちろん食後の片付けもやります。
基本的には順番が回ってくるものなのですが、事前にお願いすれば希望日に入れて貰えるとの事でしたので予約をして当番をさせて頂く事にしました。
このお給食当番ですが、超絶おすすめです!
やはりまだまだ男性が給食当番に参加するのは珍しいようなので、参加すると子供たちにめっちゃ話しかけられます。私のような人間でも、一時的に人気者になった気分を味わう事ができますw
また、自分の子供がどんな食事をしていて、幼稚園でどんな立ち回りをしているのか少し見る事ができます。もちろん娘は父親である私が来るとわかっていますのでいつもと違うのでしょうけど、普段の感じが想像できる感じです。
給食当番1ヶ月前
幼稚園から参加の了承が出て、ワクワクする。
上にも書きましたが基本は当番制ですが、事前に希望日を伝えれば好きな日に入れて貰えるとのことで予約をしました。
あくまでもこれはうちの娘の通っている幼稚園でのケースですが、仕事の調整が必要な方でも参加可能な場合がありますのでお子さんの通われている幼稚園に一度聞いてみられても良いかと思います。
給食当番1週間前
娘がワクワクし始める。
「あと何回寝たらお給食当番来るん?」
「7回だよ」
「わーい\(^o^)/」
給食当番前日
娘も私もワクワクする。
「明日お給食当番来るん?」
「うん、行くよ♪」
「やったー!\(^o^)/」
給食当番当日
「パパ今日来てくれるの?」
「うん、行くから一緒に食べようね!」
「うん!」
娘を幼稚園へ送り届け、一旦帰って11時ごろに再度幼稚園へ行く。
幼稚園の駐輪場に自転車と停めると、幼稚園の中から子供たちが遊び、会話している賑やかな声が聞こえてくる。こんなに癒されるBGMがかつてあっただろうか・・・。元気に走り回る子供達の姿を見るのはとても嬉しい。本日のお給食当番である私の存在にまだ誰も気が付いていないと思うと思わず顔がにやける。みんな呑気に遊んでいるがお給食当番の私がいなければ時間通りにお給食を食べる事ができないのである。変な優越感に浸る。
幼稚園の門はガードマンの方が守って下さっていて、パスカードを見せて入る。
「お給食当番の方ですか?ご苦労様です。」
「そうです。私がお給食当番です!」
と実際には言いませんが、心の中では言ってました。
門をくぐって幼稚園内へ。
「待たせたな・・・こちらスネーク、幼稚園への潜入に成功した」
すでに料理のいい匂いがしており、期待感が高まる。各教室から聞こえる園児たちの賑やかな声。みんな何話してるんだろう・・・?
上履きに履き替え調理場へ。お給食当番の責任者の方へ挨拶を済ませ、説明を受ける。エプロンと帽子・マスクを着用して手を消毒する。この時点でかなり暑い。
10分くらい待つと次々と大きな鍋が出てくる。
野菜スープ、カレー、ごはん、デザート。
結構重たい。そして暑い。家を出る前に妻に汗だくになると教わったがまさにその通りで、早くも汗だくになる。
何度か調理場と教室の間を往復し、娘のいる教室へ行くと
「パパが来たー!」
「え!〇〇ちゃんのパパなん?」
「なんでパパが来たん?」
「ママは何してるの?」
「今日一緒に食べるん?」
など次々にいろんな事を聞かれる。何これちょー楽しい・・・。
そして配膳を済ませて娘の隣に座る。
机と椅子のサイズが小さい。小人の国に来たガリバー気分である。
“頂きます”の挨拶をするのですがセリフ的なものがわからずもごもごと適当に合わせていたら子供たちに笑い者にされました。
「○○ちゃんのパパ知らんのー?」
知らんがな!
料理はとても暖かく、味も美味しかったです。そして毎日こういった料理を食べさせて下さっている事にとても感謝しました。
園児たちはその後おかわりを沢山してすぐに大鍋の中はからっぽになりました。
しばらく園児達と妖怪ウォッチの最強妖怪は誰か?をテーマに議論をし、後片付けをして、着替えて終了。
最後に
給食当番を体験することで、給食の有難さや準備する大変さを理解することができました。
そして何より楽しい思い出になりました。
皆さん(特にパパさん)も機会があれば参加してみて下さい。
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