前回の記事で過去を振り返ることができるというのもブログを書く楽しみの1つですと書きました。
そこから思い付いたので娘と交わした他愛のない話を書き残すことにします。
娘は今年の誕生日に7歳になります。現在小学1年生です。
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私「お、それ良い絵だね。」
娘「そう?」
娘「パパは・・・何の科目が好きだった?」
私「うーん、国語かなー。本を読むのが好きだったし。」
娘「ふーん。○子は図画工作」
私「へぇー。それは良いね。どうして図工が好きなの?」
娘「図工は我慢強くなるから。」
(我慢強く???・・・予想外の答えだ。)
私「我慢強く?ってどういうこと?」
娘「例えば~、お絵かきをしていたら手が汚れるでしょ、それを我慢して頑張って最後までお絵かきするの。我慢強くない人は途中で手が汚れた~ってなって最後まで描けない。」
私「なるほどー。」
娘「あと算数と国語も好きだよ。」
私「へー。算数と国語はどんなところが好きなの?」
娘「算数は勇気。答えを1つ決めてズバッと手を挙げて答えるのに勇気がいる。」
私「そういうことか。確かに勇気はいるね。」(好きなところじゃないな・・・まぁいいか。)
娘「国語は伝わるようになるから好き。国語をお勉強したら、思っていることを伝えられるようになるから。」
私「なるほど。確かにそうだね。○子はいろんなことを考えてるんだね。じゃあ1つパパ相談しても良い?」
娘「いいよ♪」
私「仕事を成功させるためのコツは何?どうしたら仕事ってうまくできるかなー?」
娘「それはね、お仕事はお仕事のお友達に手伝って貰うの。重い荷物を一人で持ってたら「うーん・・・重い・・・」ってなるでしょ。でも仕事のお友達と一緒に持てば持てるよ。」
私「なるほどー。手伝って貰えば良いのか!覚えとこう。ありがとうね。」
娘「良いよー♪」
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子供との会話は面白いです。予想外の答えが聞けたり、偶然なのかわかりませんが急に本質的なことを言い始めるので驚かされることがあります。持っている語彙の数も少ないのでシンプルな言葉になり、本質的なことを言っているように聞こえるのかもしれません。(何か凄いことを言っているんじゃないか?という親バカ目線になっているというのもあります。)
一人でやれるなんて自分の力を過信せず、仕事のお友達と協力しながら頑張って行きたいと思います。
自分一人で生きていると思っていても、生まれた時から死ぬまで、いや死んだ後も多くの人に支えられているんですよね。感謝の気持ちを忘れずに。お蔭様の精神。
本日の名言
「図工は我慢」
「算数は勇気」
「国語は伝わるようになる力」
「仕事は手伝って貰う」
以上です。