2017年1月27日に新発売されました、FREETEL(フリーテル)の格安スマホ、Priori 4を買ってみました。
自分用ではないんですけど、実家の父親がスマホ使いたい使いたい言うもんで、ガラケーのデータ通信を外してメールとかネットとかはこちらで運用しようということになりました。
ご判断は皆さんにお任せしますが、個人的には価格もスペックも大きさも丁度よく、初めてスマホを使う方にはおすすめなスマホかなと思います。高価なスマホを買って、「やっぱ使いこなせないわ・・・」とかになってしまうと勿体ないですからね。その逆に、安いわ使えないわという機種もありますのでこれくらいがいいかなと思います。
FREETEL(フリーテル)の特徴
フリーテルの特徴は色々ありますけど今回の記事に関連しそうな内容でざっくりまとめますと、
・ドコモの回線
・2年縛りなし
・LINEなどの一部のアプリの通信が無料
・月額を安く抑えることができる(プランによります)
こんな感じになります。LINEなど一部のアプリの通信が無料と書きましたが、詳しくはこちらでご確認頂けます。
アプリごとに無料となる範囲も決まっていますので、そちらも注意が必要です。
例えばLINEなら音声通話はプランによっては対象外になっています。
https://www.freetel.jp/sim/ms_apgrade/www.freetel.jp
私も今後は実家の父親とLINEで子供の写真を送ったりすると思いますので助かります。
Priori 4の値段は?
プランや価格に関して公式サイトにいろいろ書いてありますが実際に購入した価格はこんな感じでした。
初期費用 合計 19,224円
Priori 4本体 | 14,800 |
契約事務手数料 | 3,000 |
消費税 | 1,424 |
月額料金
定額プラン 1GB データ通信のみ | 538円(税込み) |
約2万円でそこそこの性能のスマホが買えて、縛りもなく、月額538円で使える、なかなかいいんじゃないでしょうか。
初年度月額1,980円~使えて、スマホの機種変更代も含まれたスマートコミコミというプランもありましたが、せっかくなのでスマホを大切に使って、安く使うことにしました。父親を見ていると今まで携帯を壊したりしたことはないようでしたので大丈夫だと思いますが携帯を壊しがちな方はスマートコミコミにするのも良いかも知れません。
Priori 4 開封~セットアップまで
前置きが長くなりましたが、セットアップがてらちょっと触ってみましたので感想を書いていきます。
まず箱。質感の良い箱です。
斜めから箱。
驚くことに、パッケージにある色の本体カバーが全色この中に入っています。注文するとき色を選ばないんだぜ!全部送るから自分で好きなの選んで方式、凄い。これが広まって欲しい。
SIMカードとかはじめての方向けのマニュアルとか。
SIMカードにも書いてあります。LINEトークのデータ通信料が無料、ドコモ回線。ちなみにかけ放題のプランもあります。ありますが、せっかくの格安SIMなので、かけ放題は外す派です。電話はできるだけ使わないか、電話のアプリで安くかけましょう。(今回契約したのはデータ通信プランなのでそもそも通話ができません。)
開けていきます。すでにホコリが付いているのは出荷時のミスではありません。私の父親が我慢できずに触ったからです。
本体黒カバー装着の状態。先ほども書きましたが全色のカバーが同梱されています。
黒はマットで良いです。好きですマットブラック。光を反射しなければ見つかりにくい。それだけで生存確率が上がります。
他の色はこんな感じです・・・と言いたいところですが父親が袋から出して欲しくなさそうでしたのでそのままです。
色はパステルカラーに見えますが袋の加減ですので、実際にはパッケージに書いてあるような色です。役に立たない写真で申し訳ないです。
最初見たときほんとに入ってる!ってちょっとテンション上がりました。実際に使うのは1つだけだというのに・・・。
でもこれ、お下がりで誰か他の人が使う時にもカバーを変えられるので気分が変わって良いですよね。
他にも保証書、説明書、スタートアップガイドが入っています。
説明書などは公式サイトからもダウンロード可能です。購入を検討されていて、詳しく見てみたい方は説明書を見るのも良いかも知れません。
公式サイト
https://www.freetel.jp/product/smartphone/priori4/gallery.html
充電器・・・これも父親が開けてしまって実家に忘れてきました。
ACアダプターとUSBケーブルが付属しています。
SIMカードを挿していきます。あれ?すでに入ってる?父親がここまでできるのか?と疑問に思っていましたがフリーテルの公式サイトでSIMカードと一緒に購入すると本体にセットされた状態で届くようです。
裏側のカバーを外します。製造番号とか書いてあるっぽいので説明書で隠していますが、バッテリーは4,000mAhの大容量です。公式サイトでは待ち受けだけなら19日間持つそうです。すごい。
SIMカードスロットは2つありますが、国内で使用できるのは1スロットのみとのことです。ここは惜しい。
順番が前後しますがカバーを外す時は1か所だけ角に隙間があるのでそこに爪とかを差し込んで少しずつ外していきます。(下の画像中央あたり)
ひとまずLINEを入れます。家族間のみの使用なので電話帳のアップロードなどは全てオフに。
モデル番号は「FTJ162D」となっています。Androidのバージョンは記事執筆現在で6.0です。時期は明記されていませんがAndroid 7.0にアップデートされる予定です。スマホの画面にホワイトバランスがあれしてる関係で後ろにある冊子の色がすんごい色になっていますが気にしないで下さい。
外観は?
本体上部にはイヤホンジャックがあります。
真ん中の銀色の部分は背面のカメラ周りの部品で飾りです。特にボタンになっているとかではないです。
下部にはマイクロUSBの端子があります。
本体右側には電源ボタン、音量ボタンがあります。
本体左側には何もありません。
大きさは?
スペック表によると高さ:144.8mm、幅:71.5mm、厚さ:9.5mmとあります。
私のXperia Z3と並べてみるとなんとほとんど同じ大きさでした。
ディスプレイが汚くてすいません。
重ねてもほとんど同じ大きさです。厚みはPriori 4が少し厚いかなといった感じです。
少し使ってみた感想
私はXperiaZ3をマイネオの回線で使っていますのでそれとの比較になります。
重いゲームなどは試していませんが、普通にアプリを使う分には問題ありません。
アプリをインストールする時間がXperiaよりも長く感じました。CPUの差でしょうか。
画面サイズも5インチ(1280×720 (HD))なので片手で持つにはちょうどいいサイズです。最近の高スペックスマホは画面が大きすぎるのでハイスペックでも片手で十分扱えるサイズがいいなぁ。
ハイスペックのスマホと比較すれば動作が遅く感じることもあるかもしれませんが、スペックとか価格とかのバランスがちょうどいい、初めて使う人にはおすすめのスマホです。
今回は端末とセットで購入しましたがSIMカード単体ならamazonでこういうお得なパッケージも販売されています。
契約事務手数料3,000円が299円(本パッケージ代、税別)になります。私がこちらにしなかったのは今見つけたからです(T_T)