はてなの今週のお題が「読書の秋」ということでまたまたお題の記事です。
ゲームの方も順調で、ゼルダは3体目の神獣、ウィッチャーはメインクエストクリアしました。最近のゲームはあれですね・・・良いですね。景色が綺麗なのでちょっとしたアウトドア気分を味わえます。ドラクエも始めました。
ブログを書くようになって本を読むようになったということは何度かこのブログにも書いていますが、読んだ本の感想を書こうと思ってもなかなか書けないでいます。的外れなこと書いたら恥ずかしい・・・とか思ってしまうんですよね。でも今日は今週のお題に助けられて気軽に書くことにします。
まず最近読んだ本の中で一番良かった本から。
こちらです!
情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫) Kindle版
普段は起動の早さと省電力なので紙の本を買うことが多いのですが、セールでKindle版が安かったので買いました。Kindle版の書籍は1冊あると便利ですよね。本は持ち歩くのを忘れることがありますがスマホを忘れることはほぼないので隙間時間に無駄なく読書できます。当然戦争の話が多いですが現代に通じるというか、今のご時世、いや生きている以上時代を問わず「情報」に触れながら生きていますので得るものは多いです。むしろ情報に溢れている現代にこそ読みたい内容。
私は頭の中でビジネスの現場に置き換えながら読んだり、インターネット社会や対人関係などに置き換えて読みました。
顔のない独裁者
戦争っぽいタイトルが続きますが、私は平和を愛するただのサラリーマンです。自由主義・新自由主義ほんとにそれでいいの?といった内容。おじいちゃんから「飲み屋とブログで政治的な発言はしちゃあいかん!」と言われてきたので政治的な発言は避けますが、自由主義・・・自由競争によって自分の暮らしが良くなっているかと言われるとわかりません。安く食事ができ、安く買い物ができるのは良いことである反面、自分も安い賃金で働けるの?グローバリズム、一日の賃金が10分の1くらいの外国の人と安く働くことにおいて勝負できるの?そもそも国家とは?とか色々考えさせられます。
この辺の話題に興味を持ったのはふのい倉津浦 (id:fnoithunder)さんのブログ強靱化のすすめを読ませて頂くようになってからです。
京都ぎらい
京都は好きです。友人も多いですし。京都でくくってしまうのは危険。色んな人がいます。知り合いの京都人には大阪人より大阪っぽい人もいますし、神戸っ子でも京都っぽい人もいる。大阪っぽい京都っぽいってなんだ?出身地で性格を括れるはずはない。危ない危ない。でも何だろう?なぜこの本を読もうと思ったのか?
京都出身の友人でもたまに、思っていることと正反対の言い回しをすることがあって、そこに裏の読み合いというか「いけずな文化」みたいなのを感じることがあります。例えば早く帰って欲しい相手に「ゆっくりして行って」と言うみたいな。
京都人にはそういうところがあるよってそういえば京都出身の友人に教わったような気がします。
銃・病原菌・鉄
読むべき本の中によく上がってくる本。読みました。ヨーロッパ諸国があっちこっち侵略し、植民地にしたけどその逆でヨーロッパが侵略され植民地になるような歴史にならなかったのはなぜ?みたいな内容。自分もこの年になると「我々はどこから来て、どこへ行くのか」「我々は何なのか?」みたいな内容に非常に興味が出てきております。それは子育てに通じてるような気がするんですよね。余談ですが上でご紹介しました「情報なき国家の悲劇」の中にも「相手の鉄量に勝るものは鉄量」って書いてあって「やっぱ鉄なんやなー・・・」って一人で興奮しました。
悪夢障害
タイトルが気になって買った本。今でもよく夢を見ますが、昔は本当によく夢を見ました。悪夢にうなされることも多かったです。結婚して少し悪夢を見ることが減り、子供が生まれ子供と寝るようになってから更に悪夢を見ることが減りました。仕事やプライベートで心配ごとがあったりするとすぐに夢を見ます。寝る前にホラー映画のCMを見たら怖い夢を見たりすることも良くあります。
夢を見やすいタイプでどこでも寝ることができますので、睡眠を研究する方の被験者として才能あるかも?
と余計な話はそれくらいにしておいて、最後には悪夢との付き合い方なんかも書かれていますので私と同じように悪夢を見やすい方は一度読まれるのも良いかも知れません。