先日じいちゃんの誕生日だったのでシフォンケーキを作って持っていきました。シフォンケーキは初挑戦だったので若干の不安がありましたが、上手く行きました!
コツはやはりメレンゲ?角が立つまで混ぜるようにと妻からの指令が来ましたが、今回は秘密兵器を買いましたので簡単でした。
これが便利でした。何よりこういうのって子供がめっちゃ喜びます。(と言いつつ私もテンション上がりました。)そして調子に乗ってメレンゲを飛び散らして私と娘は妻に怒られてしまいました・・・。メレンゲより先に妻の角が立っちゃったという・・・いや何でもありません。真面目にやります!
娘と一緒にシフォンケーキを作って持って行ったのでじいちゃんも大喜びでした。食感はふわふわで、味は卵と砂糖の素朴な甘さなので甘いものが苦手なじいちゃんでも美味しく食べられたようです。あっさりしたカステラみたいな味かな?
子供も楽しんで、じいちゃんも喜んで、みんなで食べて美味しい!こんな最高な事はないです。時期的にホワイトデーのお返しに奥さんに作ってあげるのも良いかもしれませんね。(その場合は後片付けの方をむしろ頑張る事をおすすめします。)
今回作ったレシピはこちらです。
簡単でおいしい!子供とつくるシフォンケーキ
材料
※(15センチシフォン2つ分)
卵 5個
砂糖 100g
牛乳 80cc
サラダ油 70cc
薄力粉 100g
BP(ベーキングパウダー) 3g (入れなくても大丈夫です)
市販の生クリーム(トッピング用なのでなくてもOKです。でもあった方が子供は喜びますよー)
↓こういうやつです。
(レビュー見て笑ったw生クリームお腹一杯食べたい欲求とかあるんですね。)
作り方
1.薄力粉とBPをふるう。
2.オーブンを180度に温める。天板も一緒に温める。
3.卵を白身と黄身に分けて、白身に砂糖(半分)を入れ泡立てる。
※角が立つまで混ぜるって言われましたけど、私にはどれくらいかわかりませんでした。泡立て器を持ち上げた時に、生クリームみたいにツンと立ち上がるくらいに混ぜたら良いようです。
4.黄身に砂糖(残り半分)牛乳とサラダ油を入れ、その都度よく混ぜる。
5.「4」にふるった薄力粉とBPをいれ、よく混ぜる。
6.「3」の白身の1/3を「4」の黄身に入れ、よく混ぜる。
7.「6」を「3」の白身に入れ、切るようにざっくりと混ぜる。
8.シフォン型2つに分けて入れる。入れ終わったら、15センチ上から落とし、型の中の空気を抜く。
9.「8」をオーブンに入れる。オーブンの温度を160度に下げ、35分焼く。
10.よく冷ましてから、型から抜く。逆さに吊るします。
では行きます!
砂糖は分けて計っておきます。
ふるい
ふるいます
子供の握力だとふるいがブレて外にこぼれるのでふるい本体を押さえてあげます。(写真撮っているのでこの写真では押さえていません)
ふるい終わり。
たまごを白身と黄身に分けます。
泡立て器の実力を試してみます。泡立て器「ギュイーーーン!!」
こんな感じになるまで混ぜます。これが角が立った状態です。嘘みたいだろ・・・これ白身なんだぜ・・・。
(※途中で様子を見ますが、泡立て器を回転させたまま上にあげたら飛び散りました・・・。妻にお叱りを受けましたので皆さんはそんなことにならないようご注意ください。)
メレンゲの1/3の量を黄身に加えてしっかり混ぜます。
するとこんな感じに
更にメレンゲの残りを加えてざっくり混ぜます。とにかくうちの子は混ぜたがります。
するとこんな感じに
型に流し込みます
オーブンに投入
焼き上がり
こんな感じで逆さに吊るします。上の写真みたいに置いて冷ますとめっちゃしぼむそうです。そうそう、地球には重力があるんでしたね!
完成!でもやっぱり少ししぼみます。
子供が喜ぶポイントは粉をふるう時と、メレンゲをミキサーで混ぜる時です。ふるいもうちのは握るタイプのやつなのでやってる感が出て良いみたいです。
クッキーの時より工程がシンプルなのでやりやすかったです。
焼いている時は膨れすぎを心配し、冷ます時にはしぼみ過ぎを心配する。それがシフォンケーキ。
もっと膨らむと思ったけど思ったほど大きくなりませんでした。何が足りてなかったんだろう?
じいちゃん家に持って行く前に少し味見をした時の娘の表情が最高でした。
やっぱお菓子作りは楽しいですなー。
余談・・・シフォンケーキの「シフォン」ってどういう意味?
作りながら雑談で、そういえばシフォンってどういう意味なの?って娘が聞いてきました。妻曰く布とかでシフォンってあるのでふんわりとかそういう意味かな?との事。多分フランス語?とか話しましたがググってみました。
「英語で『シフォン』は『薄い絹やナイロンの織物』を意味しますが、フランス語では『雑巾』になります。シフォンケーキという存在を知らない人が多いフランスでは、この名前だと食べる前から印象を悪くする恐れがあります。『エンジェル』としたのは、シフォンケーキがそのふわふわした食感から、元々『エンジェルフードケーキ』と呼ばれていたことに由来します」(同)
引用元:フランス語でアレを意味するシフォンケーキ - エキサイトニュース
まさかの雑巾・・・。皆さん参考になりましたでしょうか?
他のレシピもあります。宜しければどうぞー
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